こんにちは。うにです。
韓国ドラマを見ていると、宮殿の中で働くたくさんの宮女が登場しますよね。
「宮女って何歳くらいから宮殿に入ったの?」
「どうやって選ばれたの?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
実は、宮女はかなり幼いころから宮殿に入ることがありました。

宮女は何歳から働いたの?
宮女の入宮年齢は、全員同じではありません。
担当する仕事によって違っていました。
特に、王や王妃の身近で仕える「至密(チミル)」では、4~8歳ほどで入宮することがあったとされています。
一方、衣服や刺繍を担当する「針房」「水房」は6~13歳ごろ、そのほかの部署では12~13歳ごろが目安とされていました。
つまり、
「宮女は全員、子どものころから入宮した」
というわけではなく、仕事によって年齢に違いがあったのです。
なぜ、そんなに早くから入宮したの?
幼いころから宮殿に入るのには理由があります。
宮中には、一般の家庭とは違う作法や決まりがたくさんありました。
言葉遣いや礼儀作法、仕事の手順などを、長い時間をかけて覚えていく必要があったのです。
そのため、特に王や王妃の近くで働く宮女は、幼いころから宮中の生活に慣れていきました。
宮女はどうやって選ばれた?
現代のように、自分で求人に応募する仕組みではありません。
宮女は定期的に選ばれていましたが、実際には宮中で働く女性とのつながりも大きかったとされています。
たとえば、宮女として働いている女性が、親族の少女を宮中に入れることもありました。
そのため、宮女の家系ができることもあったようです。
入宮したら、すぐ一人前?
もちろん、最初から一人前の宮女だったわけではありません。
幼い少女が入宮した場合は、見習いとして仕事や宮中の作法を学びます。
そして経験を積み、やがて「ナイン」と呼ばれる宮女になり、さらに長く勤めると「尚宮(サングン)」へと昇進する道もありました。
韓ドラで尚宮が宮女たちに指示を出しているのは、長年の経験と宮中での立場があるからなんですね。
韓ドラを見るときは「誰のそばにいるか」に注目!
宮女が登場したら、ぜひ「この人はどんな仕事をしているんだろう?」と注目してみてください。
王や王妃のそばにいるのか、厨房にいるのか、衣服を扱っているのか。
同じ「宮女」でも、担当する仕事はさまざまでした。
そして、幼い宮女が登場したら、
「この子も、ここで長い年月をかけて宮中の仕事を覚えていくのかな?」
と考えてみると、ドラマの見方が少し変わるかもしれませんね。
※マンガ・イラスト・画像はAIで作成し、内容は史料や歴史研究を参考に構成しています。



